当社はこれまで10余年にわたり超低分子コラーゲンプルオイなどの美容系サプリメント、化粧品などを自社で開発し販売してまいりました。
その経験を生かし主に妊娠期前後にご利用いただく葉酸サプリを開発いたしました。
近年サプリメント等の開発をはじめた、或いは製造メーカーが開発した等の製品が目立ちますが長年自社で開発した商品を直販してきたからこそわかる事があります。利用者が求めるものを理解したうえで商品開発をできるのです。
葉酸サプリの開発を検討する中で、疑問に思ったことがあります。特に3つのことになぜ?と感じました。
妊娠初期における厚生労働省のサプリメントでの1日摂取推奨量400μg(マイクログラム)であるのに、売れ筋のサプリは350mg〜400mgの錠剤を1日に3〜4粒飲む仕様になっているのか。
400μg=0.4mg です。この微量の葉酸をサプリメントで摂取するためにです。
私自身も子が3人おりますので妊娠期に大きな錠剤を飲む事が人と時期によっては大変な事だと容易に想像できます。
厚生労働省が推奨しているは合成のモノグルタミン酸型葉酸であるのに天然や酵母型、酵母由来と天然を謳い購入を促す商品が多いのか。もちろんユーザーが購入しやすい、逆に言うと販促、販売がしやすいようにということなのでしょうが・・・
しかし、冷静に考えると病気の時に飲むお薬も漢方などを除くとほとんどが合成です。
合成イコール悪ではなく必要なものを補うには合成が確実だということなのです。天然葉酸は吸収率が悪いことが分かっています。酵母型、酵母由来と言われているものについて開発時に候補として原料も確認しましたが葉酸の吸収率が合成と同等或いはそれ以上というようなことが証明されているわけではなく・・・
また、天然成分は経時劣化しやすいため使用時に有効成分量が減っている可能性もあります。
目的が生まれてくるお子様に取って重要なことであるからこそシンプルに推奨されているものをすなわち合成のモノグルタミン酸型葉酸を使用するのがベストだと考えました。
ただ、販売する側からするとあらゆるコストが3倍になり経営効率が悪くなります。
そして最後に、みんなにご利用いただきたいから「みんなの葉酸」にいたしました。
高コストになることを多々行っていますが、みなさまにより多くご利用いただきたいから
価格も高価なものにならないように努力いたしました。
株式会社マザーリーフ
代表取締役 伊勢 弘一